ただの日記

アラサー無職の出来事や感じた事をただ書いてます。

30代になって温泉に入れた話

私は時々一人旅に行きたくなる衝動に駆られ、過去には沖縄、金沢、松島~山形、箱根、三重、日光・鬼怒川に行きました。

たいてい泊まるのは旅館よりビジネスホテルが多かったのですが、たまには温泉にゆっくり浸かりたいなあ、と思うこともあったけれど、大浴場に入るのが恥ずかしかったのです。やはり裸への抵抗を感じていました。

たぶん学生時代に、友人が体毛について何か言われているのが聞こえて勝手に裸に抵抗を覚えたのかもしれません。(言われてた本人は笑っていましたが)

友達との旅行も順番に部屋のシャワーを浴びるのが当たり前でした。

一人旅でも、部屋にある風呂やシャワーですませていたり、近場の場合は交通費がかからない分をホテル代に回せるので、風呂付のお部屋にしてました。

 

が、やっぱり大きな露天風呂を満喫したい!!

どのホテルにも素敵な大浴場、露天風呂があるのに満喫しないままチェックアウトするので悔しい。

一人旅に行くたびにそう思っていました。

今回の日光・鬼怒川温泉の旅も温泉地なのに温泉を満喫しないまま観光だけかな…

いや、それはもったいない!!そもそも、いい年して恥ずかしいもあるか!

 

という気持ちで、開き直って、勇気をだしていってきました。

とは言っても、マナー違反はしたくないので、ネットでマナーを調べまくってから行きましたが…笑

脱衣所で洋服を脱ぐのは、なかなか抵抗があるものでしたが洗い場に入ってしまえば意外と平気でした。お湯に浸かっている間は何にも考えてませんでした。

そもそも周りの人も目が合うことはあっても名前も知らない人だし、私自身、人の裸を見ていちいち感想をもたないんだから、他の人もいちいち感想もたないかなと思ったら気楽になりました。

翌朝も露天風呂を満喫しました。

スン、とした肌寒い空気の中、遠くに紅葉が始まった緑を見ながら、お湯に浸かるのは最高でした。

 

一度経験してしまえば、その後は平気でした。

後日、箱根にも行ったのですがホテルの大浴場と露天風呂をたっぷり満喫できました。

今年の冬は、温泉を満喫したい、雪の中で露天風呂に入ってみたいという小さな夢ができました!

 

 

今思うと、もっと早くに温泉を満喫できるようになりたかった。

でも自分の羞恥心を乗り越えることができるのは、今だったのかな。と。

でもこれで、私もひとつレベルアップすることができたので、自分で自分を褒めてあげようと思います(笑)